海外でパスポートを紛失!手続きと申請方法を具体的に解説します!

パスポート紛失海外

海外旅行に行く際に絶対必須なパスポート!

海外でパスポートを無くしたら大変です!

 

パスポートが無ければ飛行機に乗れず日本に帰ることができませんし、日本人であるということも証明もできません。

 

海外のホテルはパスポートを求められることも多いので、ホテルの宿泊も身分証明ができなければホテルに泊まれない可能性もあります。

 

そんな大事なパスポートでありますが、海外でパスポートを紛失したり、盗難されたりすることって滅多にないかもしれませんが、実は結構紛失する方も多いのです。

 

私の知り合いでも以前ハワイから帰国する際に空港で紛失に気付き、大変な思いをしていました😂💦

他人事だと思っていざ自分がパスポートを無くして困らないように、予め知識を学んで頂ければと思います。

 

そんなワケでパスポートが紛失したら、まず大事なのは落ち着いて対処することです。

英語が話せなくても対処法はあります!

 

パスポートを無くした場合の対処法や手続き方法を解説したいと思います。

 

パスポートを無くしたときにお世話になる場所

  • 日本大使館(各国の首都にある)か領事館(在外公館)

営業日、営業時間にもよりますが、現地の日本大使館や在外公館ごとに対応が少し違うため、帰国の渡航書は緊急措置として発行されるため、発行には当日か翌日もしくは数日掛かります(国によって違うため確認が必要。2時間で発行してもらったケースもあります。)

また、現地でパスポートの再発行となると、戸籍謄本や戸籍抄本が必要となってくるので、さらに日数がかかります。

なので帰国用の渡航書を発行してもらうのが現実的です。

 

  • 現地の警察署

現地の警察署に行き、パスポートの紛失届を作成してもらわなければなりません。

パスポートを無くして慌てふためいて警察署に行ったは良いものの、英語が通じなくて大変な思いをするってこともなりかねません。

 

パスポートを紛失してからの行動の手順

 

はじめに簡単に説明すると、①に連絡して②に行ってから①に行くが現実的です。

 

①大使館か領事館に連絡する

パスポートを紛失したらまずその国の日本大使館(領事館)に連絡します。
この後、どうすれば良いのか日本語で丁寧に対応してくれると思います。

 

そのときに、警察の場所必要な書類や写真を撮る場所渡航書の申請にどのくらい時間が掛かるのか大使館の営業時間(何時までやっているのか)等を聞いておくとスムーズです。

 

再発行用の写真はその場で撮れる場合もありますが、撮れないときのことを考えて、どこで写真を撮れるのか具体的に聞いておくと良いでしょう。

 

また、日本大使館の職員が警察署に連絡して事情説明して対応してくれることもあるようです。その後営業時間によりますが、当日か次の日か現地の警察署に向かうかどうかが決まります。

※いきなり大使館に行っても渡航書を発行してもらえませんのでご注意を!

 

②現地の警察署に紛失届の証明書を発行してもらう

 

現地の警察署で紛失届の証明証明書を発行してもらわなければなりません。

現地で日本語を話せる警察はいない場合がほとんどですので、英語に自信のない方は、あらかじめ翻訳しておくとスムーズです。

 

そこで必要となるのが以下の3つ

①現地の警察署が発行した紛失証明書

②パスポート用の写真1枚

③身分証明書またはそのコピー

 

 

これらがないと紛失届を発行してもらえません。

あらかじめパスポートのコピー1枚を用意しておいたほうがスムーズです。

なぜなら自分を証明する物の一つだからです。

しかし、大使館にパスポートのコピーを見せても意味がないとの意見もあるので、その国によって対応が違うようです。

全部揃って初めて日本大使館に行きます。

 

 

日本大使館で渡航書を申請してもらうときに必要な書類

警察署に行ってやっと紛失届を発行してもらったら最後に日本大使館に行きます。

パスポートを再発行してもらう場合は新規で作ると同じ手順ですので日数がかかります。

そのため、緊急的に渡航書(パスポートの代用)を発行してもらうほうが現実的なことは前述した通りですので渡航書の発行に必要な書類を以下に記載します。

渡航書の申請に必要な書類
①渡航書発給申請書(大使館の窓口で記入) 1通
②戸籍謄本か戸籍抄本または運転免許証・国民保険証・住民票など日本国籍が確認できる書類
③写真(現地で撮影するか日本で撮影したものを持参)
④航空券か予定表などコピー 1通

渡航書の有効期限は1週間〜10日前後ですので、日本へ帰国する際にタイミングを合わせて大使館に申請してくださいね。

帰国のための渡航書は帰国後効力を失いますので帰国してから新たにパスポートを発行する際には渡航書を返却してくださいね。

また渡航書を発行してもらうのに手数料も掛かります。

国によって違いますすので大使館に連絡するときに確認しましょう。

大使館一覧リスト https://www.mofa.go.jp/mofaj/link/emblist/

 

まとめ

海外でパスポートを紛失した場合、必要書類を集めるだけでも大変ですし、移動費や最悪の場合、フライト変更やホテルの延泊にもなりかねません。

どれだけ大変なことかは以上で説明した通りになりますが、やはりパスポートを無くさないことが一番です。無駄なエネルギーと時間とお金が掛かりますからね・・・。

しっかりと管理しておくに越したことはありませんが、とくにパスポートの盗難が多い国もありますので、できる限り肌身離さず持ち歩くようにしてくださいね。

飛行機の予約変更可能な航空券であるなら、航空会社に連絡して変更しておくと安心ですね。

しかし、変更ができない航空券はお金が戻ってこないことが多いです。

 

もし、海外旅行傷害保険に入っていれば、保険会社に連絡して、保険がおりるかどうかを確認をしてから手続き方法などを聞いてみると良いでしょう。

また、海外旅行保険に入っている場合、パスポートの再発行手続き代やホテルの延泊代が返ってくることもあるようですので、その点についても保険会社に連絡したほうが良いでしょう。

ではでは楽しい旅を⭐︎

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